売上を決めるのはパッケージ!電子書籍の表紙が重要であるその理由とは

良い内容を書いたし、タイトルも一生懸命考えて…
なのに、なかなかダウンロードされない…。
ここまで出来たら、あともう少しです。
『見栄え』で気をつけるもう一つのものをお教えします!

大切なのは表紙

『見栄えをよくする』という面で表紙の部分はとても重要です。
電子書籍において、タイトルと表紙作成はもっとも売り上げに関わってくる箇所と言っても過言ではありません。
表紙(パッケージ)の良し悪しで購入するかどうか決まります。

これは電子書籍に限った話ではありません。
飲み物でも食べ物でも、その他日用品でもそうだと思います。
皆、商品を買う時はまず表紙(パッケージ)を見ます。
そして、パッケージが目に留まり、魅力的だなと思ったら手に取ります。

そこから説明文であったり、効果を見て自分に必要である、良さそうなものだと思ったら購入します。
商品購入は目に留めてもらえなければ買ってもらえませんし
パッケージが魅力的でなければ目にも留まりません。

人は何故物を買うのか

そもそも人は何にお金を払っているのだと思いますか?

『そりゃあ、その商品にでしょ?』

と思ってしまいますよね?
実は、人は商品にお金を払ってないのです!

『いやいや、商品に払ってますよ!だって現に今日コーラ飲みたくてコーラ買いましたもん!』

いえいえ、確かにコーラを買ったと思いますが…
実は買ったのはコーラではなく

コーラを飲む未来を、購入しているのです。
人は商品でなく、未来にお金を支払って購入します。

パッケージの魅力で人は買う

コーラを買う時は『コーラを飲んでいる自分』を想像して買いますよね。
あのシュワシュワが喉を通って、爽快な気分になる。
甘さも調度よくて美味しい!
これを想像して、買いますよね。

それと一緒でほぼ何かを購入する時は
これを買ったら自分はどうなるか
これを買ったら何を得られるか
を考えて買います。

『これはどういったものなのだろう』
と不安なものはあまり購入されません(怖いもの見たさで購入するという時もありますが)

先ほどから出しているコーラの例も
もしコーラが飲みたくなり自動販売機でコーラを買おうとしたら
右にいつも見慣れた赤いラベルのコーラと
左に真っ白でラベルも何もなくただ『コーラ』と書いてあるものがあったら

多くの人は右の見慣れた方を取ると思います。

理由として右は確実にコーラである、と思いますが
左はコーラと書いてあるが、そもそも本当にコーラなの?と不安になるからです。

同じ商品であっても見た目であったりイメージで、想像がつかずに不安になって結局購入しない、という結果になってしまいます。

そしてもう1つパッケージの凄さとして

同じ商品、例えばシャンプーで

華やかな色合いを使っていたり
花の模様が入っていたり、髪がサラサラな女性がラベルになっているものと

真っ白なラベルに『シャンプー』とだけかいてるものだったら

やはり上の物を選ぶ人が多いでしょう。

これは、上のシャンプーは、これはシャンプーでこれを使えばお花の匂いがする、髪がサラサラになると想像でき、そうなったらいいな、とちょっとワクワクしますが
下のシャンプーは『これはシャンプーなんだ』という情報は与えますが、それ以上特に想像できるものはありません。

実際そうなるかどうかは、使ってみなければわからないですが
良い匂いになるサラサラになるというイメージ、印象があれば使ってみようと購入してくれます。

パッケージで必要な情報であったり、
ブランドがあれば、そのブランドであるという安心感や
どんな未来が作れるか想像させ、ワクワクさせる

そこから購入意欲、また手に取る取らない、が別れてきます。

どんなに中身が良くとも、まず購入者に情報を与える
安心感を与える、ワクワクさせる。
そこが、また購入者増加に繋がっていきます。

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代表 梅田です。
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