電子書籍を読む人が求める3つの欲求！

どういった書籍を書くかにあたり、まず『書籍を読む人は何を求めているのか』を知る必要があります。
何を求めて電子書籍を手に取り、読むのでしょうか

電子書籍で好まれるジャンル

以前の記事で電子書籍のターゲット層と人気ジャンルの事を書きました。
そこで電子書籍は20代～40代のサラリーマンがターゲットであり、電子書籍を読むのはほどんど男性です。
そして、ダウンロードされやすいジャンルは

・自己啓発
・ビジネス書
・投資関係

などの電子書籍です。これは以前書いた記事『なんとなくはNG。電子書籍で売りたいならジャンルを見極めろ！』にも記載しています。
しかし、何故このジャンルが読まれやすいのでしょうか

何故、求めているのかを考える

電子書籍は、隙間時間で『何か知識を得たい』と思っている人に読まれやすい傾向があります。また得たい知識になりうるものが、売れるジャンルに深く関係があります。

その得たい知識は、誰しもが持っている欲求でもあります。
人は3つの欲求を持っており、それを満たす為に学び知識を得ようとします。
その3つの欲求というのが

・時間を短縮したい
・努力したくない
・お金が欲しい

この3つです。

メディアなどの娯楽とは別に本や情報を得るのはこの3つの欲求のどれかに当たるものが多いですし、本自体もこの3つを満たす為の本が多いです。
その中で電子書籍のターゲットは『20～40代のサラリーマン』です。上の3つの欲求を目的に書籍を読むのもこの層が多いでしょう。

ビジネス書や投資関係も
『誰でも出来る』『5分でできる』など、簡単であり、時間も作りながら。お金も増やせるというイメージを持たせる電子書籍が多く、また上位にもあがりやすいです。
この3つの欲求を満たせることができる、それを満たしてくれる書籍であるというイメージを持ってくれる書籍が、好き好まれる書籍になっていきます。