手探りで書籍をリリースするのは、数字に繋がらない典型的なパターン。
まずは徹底的にどんなユーザー層がいるのか、把握することがスタートなのです。
Kindleのユーザー層とは?
売れる本にするには、そこの市場のユーザーにあったものを提供しなければいけません。
「子どもしかいない場所で宝石を売るのと、駄菓子を売るのはどっちが良いか?」と考えると「そりゃ駄菓子でしょ」と誰もがお分かりいただけると思います。
しかしいざ自分で電子書籍配信になると、この簡単な事を調べる事もせずに自分の作品を出そうとする訳です。
実際にKindleの総合ランキング100位まで見ていきましょう。
だいたいこんな感じのジャンルが売れているんですよね。
- 自己啓発
- ビジネス書
- マネー
- 恋愛系
- エンタメ
- 実用書
- 小説
(*有名な著者の本は除いています。)
これが基本的なジャンルです。
では、こういう本を購入しそうな方は一体どんな人でしょうか?子どもが多いですか?女性が多いですか?年齢はどんな感じでしょうか?そういうのが見えて来ますよね。
私は電子書籍を配信する時に下記のユーザー層を想定しています。
【性別】男性
【年齢】25〜60歳
【職業】サラリーマン
これは、2010年から電子書籍市場を見て来た自分が今までランキングを覗いて来て導いたものです。
確実なデータはありませんが、ランキング上位に上がっている作品や圏外の作品を見てるとそういう結果になりました。
なぜなら、女性用に出されたであろう「美容系」「ダイエット系」「育児系」などの本はことごとく圏外です。
ランキング上位に上がっているのを、見た事がありません。
なので、市場はほとんどが男性であると言っても過言ではないです。
女性向けの本がランキング上位は、理由がある
もし、ランキング上位に女性向けの本があれば、その著者はおそらく強力なメディアを持っています。
そこで宣伝をして、ランキング上位まで持ち上げている可能性が大です。
しかし、市場は男性が多いのは事実。
せっかくランキング上位に持っていった作品もほんの2〜3日ですぐに圏外に行ってしまう訳です。
なので、ランキング上位にいる作品があれば、その著者をFacebookやTwitter、アメブロ、Googleなどで検索をしてみて下さい。
もし、それで強そうなメディアを持っていそうであれば,ファンにダウンロードしてもらった可能性があります。
この観点から見ても、Kindleユーザー層は男性向けにリリースした方が、より多くの人に見てもらえると思いますよ♪
当社では、電子書籍というツールを使用し、WEBマーケティングの観点から見た本気のリスト取得に力を入れております。
「興味はあるけど、何から始めて良いかわからない」「自分なりにリリースして、失敗経験がある」など、些細なことでも構いません。
電子書籍作成依頼・ご相談は、気軽にお問い合わせくださいませ^^♪