売れる電子書籍のヒントはスキマ時間?Kindleのユーザーの行動心理とは

「せっかく出すなら売れる電子書籍を出したい!」という著者様は、とても重要な記事になります。
なぜなら売れない著者の9割が、この大事な部分を見落としているからです。

売れる電子書籍は、ユーザーを理解している

多くの著者は、ユーザーの事を全く理解せずに自分本位に本を出してしまうのが残念なポイント。
自分よがりの本ほど売れないものはありません…。

では、どういう本が売れるのか?これに関しては、駅のホームを思い出しながら読んでいただきたいです。
駅のホームで売られている本はどういうのが多いかご存知でしょうか?分厚い本ですか?それとも薄い本でしょうか。

なんとなく感覚でお分かり頂けると思いますが、正解は薄い本です。
理由は簡単で読みやすいから。

ではもう1つお聞きします。
ちょっと電車で30分乗る時にあなたは太宰治の人間失格などの本を読むのと、週刊誌の記事を読むのはどちらが良いでしょうか。

これもすぐにお分かりですね。正解は後者。
電子書籍を読むユーザーというのは、ほとんどがこういうタイプなんです。

そう、ちょっと「暇な時間にサクッと読めるもの」を探してKindleで本を探しているユーザー。
そう考えると、小説が売れていない理由も納得しますよね。

そして、逆に売れるためにはどうすれば良いか…それに関しても自ずと導かれていくと思います。

スキマ時間ってどういう時?

売れる電子書籍というのはスキマ時間に適しているものが良い!というのは分かったけど、じゃあスキマ時間っていつのことを指すのでしょう。
こういう質問もよくセミナーで頂きます。電子書籍市場の中でのスキマ時間というのは、「5〜20分ほど暇でスマホをいじる時間」と思っていて下さい。

そう考えると、1日だけでもこれだけスキマ時間があるわけです。

<例えばこんなこと>

  • 朝起きて布団の中でスマホをいじる
  • 朝食中
  • 歩きスマホ
  • 電車、バスが来るまでの時間
  • 電車、バスの中
  • 早く会社や学校に着いた時
  • タバコ休憩
  • ブレイクタイム
  • 昼食中
  • 外回りの人は喫茶店やカフェも
  • 取引先や営業先までの移動の電車やバスの中
  • 帰り道
  • 夕食中
  • 夕食後の一息
  • 寝るまでスマホをいじる

などなど、考えればたくさん出てきます。
しかし、どれも共通して言える事が「スマホをいじる時間は長くても大体10〜20分ほど」。

電子書籍を読まない時でさえ10分しかスマホをいじらないのに、「よし電子書籍を読むからスマホを長時間読見るぞ!」なんて言うことは本当に極まれです。
ユーザーの事をこういう風に見てあげると、売れる電子書籍と売れない電子書籍の見方が分かってくるのではないでしょうか。

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代表 梅田です。
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当社では、電子書籍というツールを使用し、WEBマーケティングの観点から見た本気のリスト取得に力を入れております。

「興味はあるけど、何から始めて良いかわからない」「自分なりにリリースして、失敗経験がある」など、些細なことでも構いません。

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