利益を出せない理由は?電子書籍プロデューサーが答えを教えます。

今回はちょっとだけ、真面目なお話。
利益が出せる電子書籍と失敗する電子書籍の違いについて、考えてみたいと思います。

売れるには3つの研究が必要だった

この業界に入って5年目となるのですが、多くの著者を見てきました。
そして、多くの電子書籍プロデューサーを見てきました。

皆消えて行きます。
姿を消してしまう理由をまとめてみると……

  1. 結果を出すために努力しているか
  2. 結果を出すために研究している
  3. 結果を出すために情報を仕入れているか

この3つをやっていないからだと思います。

例えば私の場合は1位を取るために、全力で調べて作り上げて行きます。
その結果、こんな感じの結果が残ります。
(クライアント様の作品ですので、作品名等は伏せています)


*これはiPhoneの電子書籍ストアibooksでの実績です。
*23.5Kは2万3500ダウンロードを意味しています。

このように、
配信した直後にダウンロード数が1日800まで行き、約2ヶ月間少しずつ落ちて来ているものの、それでも今でも1日400ダウンロードしています。

「わ、凄い!」

と思って頂けたら嬉しいのですが、ちょっとこれカラクリがありまして。
実はこの本、無料です。

「だからダウンロード数がこんなに多いのか!」
と思われた方もいると思いますが、正直な話無料でも1日5ダウンロードしかない本なんて、たくさんあります。

このクライアント様の本は配信直後から総合ランキング1位まで行き、今でも総合ランキング10位以内に入っています。
だからこんなにダウンロード数が多い訳です。

無料で出すことのメリット

さて、なぜ無料で本を出しているのか?

簡単です。
自分が売れるために必死に研究した結果、無料の本の方が利益が出やすい、という事に気付いたからです。

なので、2015年は有料の本を1冊も出していません。
全て無料で本を出し利益を出してきました。

中には、約3ヶ月で

  • 2万ダウンロード達成
  • 見込み客400リストを集める
  • そこから1,000万の売上を出す

というクライアント様もおられました。

なぜ、無料の本がこれだけ結果を出せるのか、それも1冊を作り上げて行くまでの緻密な計算だと言えるでしょう。
例えるならジェンガです。

少しでもズレたらその後も全てズレてしまいます。
そして崩壊。

企画段階から目次構成、タイトル・表紙など全てありとあらゆるところを分析し、どうすれば売れるのかを作り上げて行く。
これが本当の利益を出す電子書籍の作り方です。

主観的な見方をする人は、絶対に結果を出す事は出来ません。
もし、電子書籍を作る上で

「これくらいでいっかなー」
「まぁこんなもんでいいや!」
「多分こっちの方が良いかな」

と曖昧な部分があるのに、それを隠してきたならば、その本は絶対に売れていないでしょう。
全ての結果に理由あり、です。

ご参考になりましたか?

代表 梅田です。
お困り事は、解決しましたか?

当社では、電子書籍というツールを使用し、WEBマーケティングの観点から見た本気のリスト取得に力を入れております。

「興味はあるけど、何から始めて良いかわからない」「自分なりにリリースして、失敗経験がある」など、些細なことでも構いません。

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