自分の好みや言いたいことを書いても、電子書籍は売れません。
まずはどんな相手に伝えたいのか?を正しく設定することが、大切なのです。
ペルソナ設定って一体何?
webプロモーションや広告などをやっている人は、この単語を知っていると思いますが、多くの人は知らないと思います。
しかし知らないからこそ、売れない電子書籍になってしまうんですね。
いくらこのサイトで電子書籍の市場であったり、売れるタイトルの付け方や表紙とかを勉強しても、最終的にあなたの電子書籍を買うのは「人」なんです。
市場でもタイトルでもありません。
それはあくまでも売れるための要因の1つであり、最後は人が買うわけです。
では、そのペルソナとは何かを説明しますね。
架空の顧客像。
詳細に設定した顧客のプロフィールを担当者間で共有し、人物像への理解を深めることでマーケティング方針を統一する手法。仮面や登場人物を意味する「ペルソナ」は、もともと製品デザインやソフトウエア開発の現場では、どんな顧客がどう利用するのか想像力を喚起するための架空の顧客像を指していました。
という事です。
つまり、買ってもらう相手の事を具体的にイメージしましょうという事です。
で、これって売れる電子書籍にするには非常に大事な事です。
ペルソナ設定の重要性を体感してみる
とはいえ、すぐに理解するのは難しいですよね。
なので、ちょっとイメージしやすいように料理人になってみて下さい。
さぁ!あなたは料理人です。
今からお客さんが来るので、料理を作っておもてなしをして下さい。
さぁ、早く!………さぁ!!!!!!!
えー…どうでしょうか?出来ないですよね。
おそらく多くの人が「いやいや、誰に作るんだよ!」って思ったと思います。
ごもっともです。じゃあ、こうしましょう。
お客さんの情報をあげますのでそれに合わせて料理を作って下さい。
【お客さん情報】
- 女性(29歳)商社のOL
- 彼氏はいない
- 家庭的な人
- 向上心の高い人で珍しいものや新しいものには飛びつく
- お酒は弱いが、皆でわいわいするのは好き
- 休日はカフェでゆっくりするのが好き
- 魚は苦手
どうでしょうか?さっきよりも、来客する方の情報が詳しくなりましたよね。
少なくとも、女性で魚は苦手、お酒も弱いという情報は料理を作る上では非常に有効的ですね。
間違っても男性が好みそうな料理を作ってはいけないという事は分かりますよね。
で、お気付きでしょうか?これがペルソナ設定です。
電子書籍でペルソナ設定をしていない場合は売れない
電子書籍を制作する時もそうです。
企画、構成から始まってタイトルや表紙を作るまで、どういう人なのかというペルソナを事細かに決めます。
私は必ずここから入ります。
あなたはどうでしょうか。
これをせずに出版をするという事は、先ほどの「どんなお客さんが来るかも分からないのに料理を出すのと同じ」ことになります。
そうなると、自分の好きな料理(本の内容)を出すしかありませんよね。
ペルソナ設定をしている料理と、していない料理。
ペルソナ設定をしている電子書籍と、していない電子書籍。
どっちが売れるでしょうか?
今のあなたなら、きっとこのペルソナの重要性に気付いたと思います。
当社では、電子書籍というツールを使用し、WEBマーケティングの観点から見た本気のリスト取得に力を入れております。
「興味はあるけど、何から始めて良いかわからない」「自分なりにリリースして、失敗経験がある」など、些細なことでも構いません。
電子書籍作成依頼・ご相談は、気軽にお問い合わせくださいませ^^♪