【上級者向け？】更に興味付けさせる電子書籍の流れ作り

電子書籍の文章を書くときに、読者に続きを読みたい！と読んでもらえる書き方にはもう一つ方法があります。
こちらはちょっとだけ上級者向けではありますが、上手に使えれば更に読者を引き寄せられる文章構成が出来てきます。

マインドセットを活用する

以前の記事で書いた『なに→なぜ→どうやって→今すぐ』という文章構成とはまた別の電子書籍での文章の流れを作るテクです。
それはマインドセットからテクニックを教えるという文章構成を作ることです。

マインドセットというのは物の見方であったり、何か行動起こす時の判断基準となるものの事です
実はこのマインドセットというのは元々、誰でももっているものです。

『電子書籍は内容が良ければ表紙や紹介文がよくなくても売れる』
『野菜だけたくさん食べていれば痩せられる』
『FXはギャンブルと一緒』

これらは全てマインドセットです。
その人の価値観や、今までの経験で『これはそういうもの』『こうやればいい』というものがあります。

今回のマインドセットからテクニックを教えるというやり方は
読み手の元からあるその価値観『マインドセット』を崩して、新たな考え方、見方を伝えて、ではそれをする為にはどうしたらよいかというテクニックへと移行していきます

例えば

先ほどの

『電子書籍は内容が良ければ表紙や紹介文がよくなくても売れる』
『野菜だけたくさん食べていれば痩せられる』
『FXはギャンブルと一緒』

という考えを読み手が元々もっていたとして

『電子書籍は内容だけ良くても売れません』
『野菜だけ食べていても痩せません』
『FXはギャンブルではありません』

という、新たな見方を提示します。

そうすると
『えっ？そうなの？』『なんで？』と興味をもってくれたり
『どうしてそうなるの？』と読み進めていってくれるようになります。

二つのフォーマットを組み合わせる！

電子書籍の流れに『なぜ→なに→どうやって→今すぐ』という流れに
先ほどのマインドセットからテクニックを教えるという流れを合作するのも良いです
電子書籍の前半でマインドセットの話をする時『なぜ→なに→どうやって→今すぐ』の順で書いていき、後半のテクニックの話の時にも『なぜ→なに→どうやって→今すぐ』の順で書いていきます

読み手の考えを崩して、新たな考えを提示するという流れも、読者が読み進めやすい電子書籍のフォーマットでもあります