紹介文は読者から『イエス』をもらおう！

以前記事にした紹介文について

どのような紹介文を書くと良いのか、その文章構成を考えていきましょう！

小さな『イエス』をもらう。

説明文を書くときに小さな『イエス』をもらうと興味をもってもらいやすくなります。小さな『イエス』というのはどういうものかというと

例えばダイエットに関する書籍であれば

・食べたい気持ちを抑えきれない
・夏までに痩せたい
・太ってしまってお気に入りの服が着られなくなってしまった

など、紹介文を読んだ時に『あるある』や『そうしたい』というものです。

また、その本を読むことでそれが得られるのではないか、と読んでみたくなります。

『PASONAの法則』を用いて作成する。

また、紹介文を書くのに【PASONAの法則】を用いて作成すると、かなり効果的です。

…PASONAの法則ってなに？

はい、PASONAの法則というのは消費者の購買心理を最適化させた文章構成のことです。
主にダイレクトメールやセールスなどで使用されています。

どういった文章構成かというと

・問題点を明確化する【Problem（問題)】
・問題点を煽り立てる【Agitation（扇動）】　
・解決策を提示する【Solution（解決策）】　
・対象客。期間を限定する【Narrow down（絞込）】　
・行動を呼びかける【Action（行動）】　

という風に書いていく文章のことです。
この頭文字を取って【PASONA】の法則と言われています。

どのように使うかというと
例えば上記と同じくダイエットの書籍を出す時に

★問題点を明確化する【Problem（問題)】
・健康診断で引っかかった
・夏までに痩せて水着を着たい
・太ってしまってお気に入りの服が着られなくなってしまった
今、起きている問題についてです。これは先ほどの『小さなイエス』にもあたる部分です。

★問題点を煽り立てる【Agitation（扇動）】
・着たい服がどんどん着られなくなってしまう
・自分に自信がもてなくなってしまう
・将来、不健康になってしまう
今、起きている問題が続くとどうなってしまうか、そのことに対する恐怖であったり不安を少しだけ煽ります。そう言われるとちょっとヤバいな…と思うようになります。

★解決策を提示する【Solution（解決策）】
・私はこの方法で痩せることが出来ました！
・これを食べるとダイエット効果大！私もかなり体重を落とせた
・このストレッチをたった数分やるだけでウエストが引き締まります
今起きている問題点の解決策、この電子書籍はこの方法でダイエットに成功しました！というちょっとだけ内容に触れるので、どんな書籍なのか読者もわかるので安心させられる部分でもあります

★対象客。期間を限定する【Narrow down（絞込）】
・夏までに痩せたいあなたは必見です
・購入してくれた方にだけにお教えします
・今だけ無料で購入できます
対象客や期間を限定することで、買ってみたい読んでみたいという心理が働くので、可能であれば客層や期間を絞り込んだセールスも良いです

★行動を呼びかける【Action（行動）】
・やり方についてはこの書籍を読んでみてください
・一緒に夏までに美ボディ手に入れましょう！
・1分でできます！試してみてください
電子書籍は『読んでもらう』ことより『行動してもらう』ことが何よりも大事です
行動に対して呼びかけてあげると、行動してくれる読者も現れてくれます

紹介文だから、と手を抜いたり、短い文章にするのはNGです
むしろ紹介文もとても重要な部分なので
思わず読んでみたいと思ってもらえるような文章を書くことが大事です