安易にお願いするのは危険?電子書籍出版の代行で注意する3ポイント

失敗したくない気持ちから、出版のお願いをしたいと検討中のあなた。
お願いするときには、いくつかチェックポイントがあるんです。

せっかく出すなら上手くやりたい!

「よし、電子書籍出版するぞー!」
と威勢良くはじめたものの、かなり難しくて挫折を何度も繰り返した人は多いと思います。
そして、いざ出版したけれども全く売れなかった…なんて事もあったりします。

そういう時って非常に辛いですよね!!

まぁ、そういうもんです。
初めてやって上手くいくパターンなんてなかなかありません。

電子書籍5年目になる私ですら、配信しても良い結果が出るかどうかハラハラしてます。
さて、いざ電子書籍を作ってみると面倒な事が多くて困っちゃうので「電子書籍プロデューサー」に頼んでサクサクっと作ってもらいたいですよね!

そんな時、誰に頼めば良いのか?どういう人にお願いすると間違いがないのか等をご紹介したいと思います。
だてに5年間電子書籍業界を見て来ただけの事はあると思います。

的を得ている内容だと思う分、敵を作りそうで怖いです(ガクブル)。

そもそも電子書籍プロデューサーって何をするの?

ちなみに私が初めて自分の事を電子書籍プロデューサーと名乗り始めたのは、Kindleが上陸する1年前からでした。なので2011年です。
当時は、全く電子書籍の知名度が無くて自分のポジションを相手にズバッと言う事ができずに、営業の時は全く相手にされていなかったんです。

で、どうすれば分かってもらえるかなぁと必死に考え「あ、電子書籍プロデューサーって名乗れば良いかも!」と閃き、それ以降、電子書籍プロデューサーとして名乗り始めたのです。
当時は電子書籍プロデューサーって名乗っている人なんて、企業で電子書籍を作っている数人くらいだったかと。

ホント片手で足りるくらいです。
でも、ホントここら辺の方々は実力も実績もやばいです。

電子書籍に対するノウハウは、当時、私も学びたいくらいでした。
そして、全員がプロフェッショナルでライバルで…そして仲間でもありました。

名ばかりプロデューサーが急増

しかし……
2012年、Kindle上陸したその月から「電子書籍プロデューサー」を名乗る人が急増したのを覚えています。

ここから電子書籍プロデューサーというのは敷居が下がった感じがします。
ここら辺で誕生した電子書籍プロデューサーの特徴は下記の通りです。

  • 1冊試しに作って配信した事がある
  • 電子書籍のセミナーやノウハウを勉強して名乗り始めた

大体この2パターンです。
ですので、当時はKindleのランキングが荒れました。

質が悪過ぎて。しかも全く実績もノウハウも無いのに、電子書籍を出したい人を見つけては高額な料金を請求していたのです。
でも、実績も何も無いので結局その人達は本当に対価にあったサービスを受けられていたのかは甚だ疑問でもありますが、ここを突っ込むと危ないのでやめておきます。笑

2015年現在、一時期たくさん誕生した電子書籍プロデューサーは1年以内に消えていき、そこから今でも活動している人は少数となりました。

そもそも、自分が電子書籍プロデューサーとして名乗っていた頃は

  • 電子書籍でランキング上位を狙うのは絶対
  • 電子書籍を通して著者の収益化を目指す
  • 読者も良い本に出会えて幸せになる

これは絶対に守らなければならない約束事だと思っていました。
だから、こういう同じ想いを持っている電子書籍プロデューサーをもっと増やしたいなぁと思っています。

自分のまわりにはもちろんいますよ!^^
ご紹介したい程です♪

さて、それでも中には未だに情報弱者に対して高額な料金で請求しようとする人がいます。
なので、もし、そういう人に出会った時に本当にこのプロデューサーは実績があるのかを見分けるための方法を教えますね!

プロを見極めるための三か条

1、電子書籍元年はいつですか?と聞く

これが1番簡単です。
もし、電子書籍プロデューサーと名乗る人がいたらこう聞いて下さい。

「電子書籍元年っていつから言われているんですか?」

と。
私は電子書籍業界5年もいますが、3回聞いた事あります。

1回目は電子書籍アプリで「もしドラ」や「高田純次の適当日記」が10万ダウンロード超えた時
2回目は電子書籍タブレットが乱立した時
3回目はKindleと楽天KOBOが誕生した時

この3回です。なので、これで1回しか聞いた事ない(Kindle誕生の年のみ)と言う人がいれば危険信号です。

2、実績を見せてもらう
次に手っ取り早いのは電子書籍の実績を教えてもらう事です。
むしろ、管理画面を見せてくれるくらいのプロデューサーの方が良いです。

なぜなら多くの電子書籍プロデューサーは稼げていないからです。

なので、ここで実績を見せる事を躊躇している人、話を濁そうとする人は実績が無いので危ないです。
もちろん、実績があまりなくてもそれをハッキリ言ってくれる人は逆に人柄として好きです^^
個人的には信頼できます♪
でも、プロデューサーと名乗ってお客様からお金を貰っている以上、結果を出して上げるのはプロの役目だとも思っています。

ちなみに、「カテゴリーで1位を取った事あります」と言っている人もいますが、カテゴリーで1位は基本的には簡単に取れます。というか、作品数が少ないカテゴリーであれば簡単に1位を取れますので、そこで「どうだ!凄いだろ!」と言っていたら怪しんで下さい。

少なくとも、

総合ランキング10位以内に3回以上は入っている事
かつ、総合ランキングでの滞在期間が1週間である事

これが大事です。
なぜなら、メルマガとか既に既存顧客を持っている人が電子書籍を出すとファンが購入するので一気にランキング上位に上がります。
でも、結局市場にウケないのですぐに下がるので1週間以上滞在している作品を手掛けているプロデューサーであれば良いと思います。

まぁ、管理画面を見せてもらうのが1番良いですね。

3、デメリットも言ってくれるか

もうね、ココにつきます。
手掛けた作品数が多いプロデューサーほど、苦労も知っていますし、失敗もしています。
だからこそ、その部分を包み隠さず言ってくれます。

なぜなら、まず多くの著者は勘違いして依頼をしてきます。

「電子書籍市場は大きいんでしょ?」
「世界中からダウンロードされるんでしょ?」
「印税が毎月入ってくるんでしょ?」
「簡単に出版できるんでしょ?」

こんな感じです。
こうやって思って入ってくる人は後でモメます。現実はそうではないので。
なので、そういう失敗や苦労をしたプロデューサーであれば、事前に全て真実を話してくれると思います。
著者が抱いているイメージと現実のギャップを埋めて納得してもらってから初めて契約という流れに行くはずです。

それなのに、全くそういう事もせずに良い話だけする電子書籍プロデューサーはお金だけもらって実績が伴っていない場合があります。気をつけて下さい。

電子書籍出版がしたいなら……

まずは相談して下さい。
私のまわりにいる信頼できる電子書籍プロデューサーがいますので。
(自分は電子書籍プロデューサーではなく、電子書籍マーケッターがメインです)

あと、私は電子書籍プロデューサーと名乗ってからは自分の中でのプロデューサーの定義は「著者への利益還元」だと思っています。
しかし、それは1つの電子書籍プロデューサーの考え方にしか過ぎず、なかには著者と凄い親身になって一緒に頑張って出版される電子書籍プロデューサーもいますし、商業出版を繋げてくれるプロデューザーもいます。

なので、結果は大事かもしれませんが「この人に手掛けてもらいたい」と思える人に依頼するのが1番良いかもしれません。

ご参考になりましたか?

代表 梅田です。
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当社では、電子書籍というツールを使用し、WEBマーケティングの観点から見た本気のリスト取得に力を入れております。

「興味はあるけど、何から始めて良いかわからない」「自分なりにリリースして、失敗経験がある」など、些細なことでも構いません。

電子書籍作成依頼・ご相談は、気軽にお問い合わせくださいませ^^♪